黒づくりグルメ・レシピ

 
えびよねの「いかの黒作り」を使った
ご家庭で簡単に作っていただける、
とっておきレシピをご紹介します。

黒作りと春雨の和え物
黒作り アレンジレシピ サラダ
いか魚醤をベトナムのニョクマム感覚で使うエスニック風。生青唐辛子(少量)を刻んで入れれば、タイ風にアレンジすることも。
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材料 (2人分)
春雨 ・・・30g
黒作り ・・・大匙1〜2杯
いか魚醤・・・ 大匙1杯
砂糖 ・・・大匙1〜2杯
ライムの搾り汁・・・半個分
サクラエビ・・・ 適宜
キュウリ ・・・中1本
スプラウトまたは貝割大根 ・・・適宜
水・・・3カップ

作り方
(1)鍋に水3カップを入れて火にかけ、沸騰したら火を止めていか魚醤を加え薄味の出汁を作る。そこに春雨を入れてふやかす。春雨が柔らかくなったらザルに上げ水気を切っておく(残った出汁は他の料理に使えます)。キュウリは千切りにて軽く塩で揉み、水にさらしてから絞っておく。
(2)ボウルにいか魚醤とライム果汁を合わせ、これに砂糖を加える。好みの甘酸っぱさになるよう砂糖の量で調整する。
(3)(1)の春雨を(2)に入れて和える。スプラウト(または貝割れ大根)を混ぜる。
(4)皿に千切りのキュウリをドーナツ型に敷き、その中央に(3)をこんもりと入れる。
(5)(4)の上に黒作りを乗せ、仕上げにサクラエビを彩りよく散らす。

ポイント
・春雨の食感とイカの切り身の食感がマッチするので、上に盛る黒作りはイカの切り身が多めに入るよう意識する。
・スプラウトや貝割大根の代わりに白髪ネギでもOK。
・よりエスニックテイストにするなら、香菜(シャンツァイ/コリアンダー)のみじん切りを(3)に加える。
・サクラエビは彩りと潮の香りをプラスする役目なので少量でOK。
・ライム独特の香りがエスニックテイストを盛り上げるのでレモンはNG。

里芋の魚醤煮 黒作り添え
黒作り アレンジレシピ 一品
北海道でふかしたジャガイモに塩辛を乗せて食べるという話を聞いたので、里芋でアレンジしてみました。黒作りは通常の塩辛よりも品の良い味なので小鉢料理にしてみました。
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材料 (2人分)
里芋・・・中2〜3個
いか魚醤・・・大匙3〜4杯
水・・・3〜4カップ
黒作り・・・適宜
柚子(飾り用。皮のみ)・・・適宜

作り方
(1)里芋は皮を剥き、一口サイズに乱切りして面取りをしておく。
(2)鍋に水といか魚醤を入れ、里芋を入れて弱火で煮る。里芋の表面が水面から出るようなら時々鍋の中を転がしながら、箸がすっと入るまで柔らかくする。
(3)(2)が煮上がったら器に盛り、上から黒作りをのせて、柚子の皮を添える。

ポイント
・(3)で里芋を器に盛ったあと、残った煮汁に片栗粉でとろみをつけて里芋にかけてもOK。
・里芋は面倒でも面取りをすることで、黒作りのイカ切り身との食感を合わせる。

アボカドの黒作りソース
黒作り アレンジレシピ きゅうり
アボカドと黒作りの食感がマッチします。マヨネーズがこの異種同士の蝶番役、コショウを効かせると美味。
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材料 (2人分)
アボカド・・・中1個
黒作り・・・大匙2〜3
マヨネーズ・・・大匙2〜3
ワインビネガー・・・適宜
コショウ・・・適宜
イタリアンパセリ(飾り用)・・・数枚

作り方
(1)アボカドの皮を剥き、小さなサイコロ状に切る。ボウルに入れワインビネガーをひとフリしてボウルを揺らして和える(箸などを使うとアボカド表面にキズが付くので避ける)。
(2)別のボウルにマヨネーズ、黒作り、コショウを入れ合わせる。
(3)皿にアボカドを盛り、その上から?をかける。

ポイント
・ワインビネガーはアボカドの色止め目的ですが、米酢などは酸味がきついので代用NG。ない場合はレモンやかんきつ類で。
・黒作りとマヨネーズはほぼ同量か、やや黒作りが多い程度の割合で。
・コショウは粗引きのほうが美味しい。


黒作りのチヂミ
黒作り アレンジレシピ チヂミ
韓国料理のチジミをアレンジ。ごく薄く焼いて薬味を巻いて食べても◎
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材料 (2人分)
黒作り・・・大匙2杯
玉子・・・2個
水・・・適宜
いか魚醤・・・小匙1杯
薄力粉・・・玉子液の半量(目安)
ごま油・・・適宜
ショウガ・・・適宜
松の実・・・6〜7粒
長ネギ(白い部分)・・・適宜
スプラウト(飾り用)・・・適宜

作り方
(1)長ネギはみじん切りにする。ショウガは針しょうがにしておく。松の実はみじん切りにする。
(2)ボウルに玉子を割り入れて掻きほぐす。ごま油をひとたらし、いか魚醤、黒作り、みじん切りにした長ネギと松の実を入れて混ぜる。
(3)(2)に薄力粉を入れてよく混ぜる。さらに少しずつ水を加え、タネをトロリとさせる。
(4)大きめのテフロンフライパンを中火で熱してごま油を引く。フライパン全体に熱がまわったことを確認したら弱火にして?を流し入れる。表面を平らにならし、そのまま弱火で4分程度焼く。
(5)フライパン返しでタネをすくえるようになったら、ひっくり返し、さらに3分程度焼く。
(6)焼きあがったらまな板に移しひと口サイズに切り、器に乗せる(盛り上げず平らな状態に)。
(7)上に針しょうが、スプラウトなどを彩りよく飾る。

ポイント
・上に飾る薬味は、色み重視で選ぶ。長ネギを飾るなら白髪ネギにせず(食べにくいので)、みじん切りにする。ショウガは必須。柴漬けのみじん切りも彩りよくなり酸味で味が複雑になるのでオススメ。

黒作りのカナッペ
黒作り アレンジレシピ おつまみ
黒作りの簡単おつまみ。日本酒や白ワインによく合います。
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材料 (2人分)
バケット(できるだけ薄くスライス)
バター(マーガリンはNG 3ミリにスライスして冷やしておく)
固ゆで玉子(薄くスライス)
黒作り(適宜)
マヨネーズ(適宜)

作り方
(1)スライスしたバケットを焦がさないようにカリカリにトーストする。トーストしてる間に黒つくりを包丁で軽く叩く(イカの切り身を小さくする)。
(2)トーストしたバケットを完全に冷ましてから、上にスライスして冷やしておいたバターを一枚乗せる。
(3)バターを乗せないバケットには薄くマヨネーズを塗り、茹で卵のスライスを乗せる。
(4)(2)と(3)の上に、それぞれ黒作りをのせてできあがり。好みでクレソンの葉やチャイブ、刻んだエシャロットなどを上に飾ってもOK。

ポイント
・バターは3〜5ミリ程度の厚みをキープする。必ず冷やしておく。
・黒つくりはそのままでもいいが、刻んで乗せたほうが食べやすい。
・上に乗せるハーブ類は苦味や匂いがあるものを、色み程度にほんの少しだけ。
・土台となるバケットはひと口サイズに。ひと口でバケットとバター(茹で卵)、黒作りが口に入ることが望ましい。

黒作りとろろ和え
黒作り アレンジレシピ とろろ
酒の肴でも、ご飯にかけても良し。富山の人が黒作りをご飯にのせて食べると聞いたので、より栄養価を高める効果も考慮しました。
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材料 (2人分)
黒作り・・・大匙1杯
大和芋・・・すりおろしたものを茶碗半杯分
青海苔・・・適宜
いか魚醤・・・適宜

作り方
(1)大和芋を卸す。トロロにしたら黒作りを加え、いか魚醤で塩加減を調節する。
(2)器に入れ、上に黒作りを「一」の字に乗せ青海苔を添える。

ポイント
・好みで七味を加えてもOK。
・トロロのほかに、叩いたオクラやみじん切りにしたメカブなど「ネバネバ食材」を加えても美味しい(納豆はクセが強いのでNG)。